ブックオフオンライン(BOOKOFF Online)と聞いて、イーブックオフ(eBOOKOFF)のことだと思った方はいませんか?
同じブックオフの系列ではあるものの、実はこの二つは全く異なった会社です。
「何でネット上にブックオフのショップが二つもあるの?」と思われるかもしれませんが、そもそもサイトの成り立ちがちょっと違うようなのです。
イーブックオフが10年以上前から運営しているのに対し、ブックオフオンラインは2007年8月と、比較的近年にブックオフの子会社としてサービスが始まっています。
そのため、私自身もつい最近までその存在を知らなかったという有様でした。
2社を比較してみると、在庫数ではイーブックオフの方が5割ほど勝っています。
が、ブックオフオンラインにはオリジナリティーあふれるサービスが用意されていて、これがなかなか秀逸。
送料はイーブックオフより50円高い一律350円、1500円以上購入すると無料になります。
基本的なサービスはイーブックオフと酷似していますが、書籍やコミックの100円均一コーナーがあって、これが「あ〜、あと数百円で送料無料になるのに!」というときにものすごく便利!
100円だから計算しやすいんですよね。
「あと250円だけど、この本は230円だから追加しても無料にならいないし……」と、サイト内を検索しまくる手間とイライラが必要ないのは嬉しい点。
コミック全巻をまとめて購入できる「大人買い」に加え、つい最近、最新刊をメールで知らせてくれる「デマチメール」が追加されたりして、サービスの充実ぶりには目を見張るものがあります。
コミックの1〜3巻×5作品がそれぞれランダムでセットになっている「タメシ買い」も迷ったときにはオススメです。
少年・少女・青年コミックが5タイトル計15冊で一律777円と、ちょっとした福袋気分が味わえるのが楽しいです。
ただ、難を言うなら、ブックオンラインの検索はイーブックオフと比べて絞込みにくさを感じてしまいます。
ユーザーとしては今後検索機能の充実にぜひ期待したいところ!
「入荷お知らせメール」も、イーブックオフと比べると使いづらい面はあるものの、「値下げお知らせメール」機能で金額を指定できるので、中古品が希望する価格まで下がった時点で一早く知らせのメールがもらえます。
買取サービスの「宅本便」は、本・CD・DVD・ゲームを30本以上で申し込み可能です。
申し込みはパソコン、フリーダイヤルからで、最短集荷日は翌日。
ダンボールを持っていない人のために100円〜150円の買取専用ダンボールが用意されています。